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minilux

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SUMMARIT 40mmF2.4搭載のコンパクトライカ。
ライカのレンズはこれの他にRマウントのSUMMICRON 50mmF2.0 しか使ったことがないので、いわゆる「ライカ的」な写りというのがどんなものかは分からない。ただ、このレンズ、よく写る。
「よく写る」という曖昧な表現をしたのは、私が細かい癖や、性能まで評価できる程使い込んでいないことと、もともと、そういった評価はそれほどの意味を持たないと考えているからである。
他のコンパクトカメラとは明らかに異なる写りをするし、それは良質なものであるから、選択の幅が広がるというだけで、例えばT3と比べてどちらが良いかなどという比較の仕方はしたくない。

露出はカメラ任せでそこそこOK。次に挙げる点が少し気になるところ。
 1.フォーカスを良く外す。
 2.内蔵ストロボの発光モードが一発で切り替わらない。
 3.40mmという長さは使いにくい。

1
調整がうまくいってないのか、こんなものなのかは不明なのだが、よくフォーカスを外す。条件も良く、特に難しい被写体では無い場合でもうまく捉えていないケースが多発。癖がつかめていないので、仕様によるものか不良なのかは判断できない。
2
ボディ上部のボタンで全部で8つのモードを切り替える。電源投入時はオート発光。よく使う発光禁止モードにするには毎回6回ボタンを押す必要がある。
3
これは、私の感覚と合わないだけかもしれない。現代の一眼レフでは標準レンズの50mmと広角の標準35mmの間をつなぐレンズはそれほどメジャーでないこともあって、慣れていないので感覚的に使いにくい。構えてから下がることが多い。
CONTAXの初代Tは38mmだけど、それほど違和感無く使える。数値的にはたった2mmのこの差が大きい。

そんなこんなであまり出番の無い機体ではあるが、私にとて初めてのライカであるので、なんとなく手元にある。
by leiji_loka | 2005-02-16 21:39 | LEICA

心に映る事象の記録


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